


生成AIと向き合う力を育む ― 高校探求科でのAIリテラシー研修を実施
2025.04.29
AIリテラシー研修
探究学習
アイクシー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:渡辺悟)は、24年7月、徳島県の公立高校 探求科にて、高校1年生34名を対象に、生成AIとの向き合い方を学ぶリテラシー研修を実施しました。本研修では、ChatGPTを中心とした生成AIツールの基本機能やリスクを学び、生徒自らが演習を通じてAIと対話しながら思考を深めました。AIの利便性と限界の両方を体感した本授業は、教育現場における生成AI活用の一助となる取り組みです。
研修実施の背景と目的
生成AIが急速に普及する中、教育現場ではその活用方法やリスクの認識が求められています。本研修では、生徒が生成AIを単なるツールとしてではなく、「理解し、使いこなす対象」として捉えることを目的に、基礎知識・使い方・可能性と限界を包括的に学びました。
研修概要
- 実施日: 24年7月
- 対象: 徳島県内の県立高校 探求科1年生34名
- 実施時間: 8時40分〜11時30分
- 会場: 高校内 会議室
- 使用ツール: Google Chat、ChatGPT、Teams
研修の特徴・ポイント
- 生徒一人ひとりが生成AIを実際に操作しながら学ぶ実体験型の設計
- ChatGPTの特性やリスク(ハルシネーション・個人情報漏洩など)への注意点も網羅
- 地球温暖化や小論文作成など身近なテーマでAIの活用を実感
- Google Chatを用いて学習プラットフォームを形成し、ワーク成果を可視化
- 実務・教育両方の経験を持つ講師が登壇
研修のアジェンダ(一部抜粋)
- はじめに(開講挨拶・自己紹介・本取組の目的とゴール)
- 生成AIの始め方と注意点(セットアップ、リスク、仕組みの理解)
- 演習(生成AIに温暖化対策や小論文作成を依頼、振り返り)
- テクノロジーと社会(シンギュラリティ・討議・発表)
- おわりに(振り返り・参考資料・次回へのつなぎ)
当日の声(抜粋)
生徒の声:
- 「生成AIの便利さと怖さの両方を知ることができた」
- 「思っていたよりも不完全な側面があると気づいた」
- 「利用する上で注意すべきポイントを学べて良かった」
お問い合わせ先
- アイクシー株式会社
- 広報・PR担当:池田
- 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2丁目30-6 花の東京ビル 4階
- Email:contact@ai-xyz.co.jp
- 企業URL:https://ai-xyz.co.jp/
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